今回は歯が溶けちゃう!?です
歯が溶けてしまう酸蝕症には外因性と内因性があります。
内因性は塩酸からなる胃液の影響です。胃液はPH1.0-2.0と強酸のため歯が溶けてしまうのです。
具体的には逆流性食道炎や、拒食症、アルコール中毒、摂食障害による嘔吐が原因です。
外因性の原因はかつてはメッキ工場やガラス工場などによる酸性ガスの吸引でしたが、現在では食生活習慣の変化によるものです。
つまり清涼飲料水の多量摂取が原因と考えられます。
鯉のぼりの飾りつけを当院の技工を担当してくれているGGデンタルラボのお母様にしていただきました。かわいいですね!