オゾン水ってなに?
当院で使う水はちょっとまずいんです!
その理由は使用するすべての水がオゾン水になっているからです。
従来の歯科ユニットから出る水には多量の細菌を含んでいる事実があります。
細菌の含んでいる水では院内感染の可能性なども否定できません。
そこで当院では都内初となる治療施設内オゾン水除菌システムを採用しています。
水の元栓にオゾン水発生装置(CUBE-2)を装着するため、治療用ユニットからでる患者さまがうがいや洗口で使う水、歯を削る機械から出る水、スタッフの手洗い用の水、つまり治療に関するすべての水がオゾン水になっております。
これにより殺菌効果のあるオゾン水で患者さんにもスタッフにも安心安全な院内環境を作ることができます。
豆知識
オゾン水とは?
オゾンガスを特殊な技術によって水中に溶解し、それ自体に殺菌力を持たせた水のことです。原料は水と酸素だけ!!
使用後は分解して元の水と酸素に戻るので残留性もなく、環境汚染もありません。
オゾン水の殺菌力
オゾン水の殺菌力は塩素のなんと7倍!
またPH値は中性で残留性・肌への蓄積性もなく、除菌後は水と酸素に自然に分解するので人や環境に優しく安全なのが特徴です。
治療時のうがいにオゾン水を使用することで口腔内環境の改善につながります。また止血効果もあるので抜歯後に有効です。
オゾンの消臭力
オゾン水の中のオゾンが分解時に発生する酸素原子は臭いの元になる悪臭成分と結合し酸化分解することで、素早く脱臭します。床などにスプレーすることで除菌消臭効果があります。