03-6909-1545

歯周病

歯周病とは

歯周病とは、歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている歯周病菌に感染して、歯茎が腫れたり出血したり、最終的に歯周組織が破壊され、歯が抜けてしまう病気のことです。
歯肉炎や歯周病とも呼ばれます。日本人成人の約80%もの人が歯周病にかかっていると言われています。
歯垢は時間が経つと、歯磨きは取り除く事ができない歯石になってしまいます。
歯石自体は歯周病の原因にはなりませんが、歯磨きでは除去できないので、周囲のプラークの除去を困難にします。

スマイルデンタルクリニック世田谷式『歯周病治療』

スマイルデンタルクリニック世田谷には、世田谷区の患者さまだけではなく、様々な地域から多くの方が来院されております。
その理由として、歯周病治療の成功率の高さ、抜歯をせず治療が完了することが多いからです。なぜ抜歯回避率が高いのかご紹介します。

拡大鏡を使用した精密歯周病治療

歯周病治療における最大の原因は、細菌の塊である歯石にあります。歯石が歯と歯茎の間にたまると炎症を起こし、歯肉や歯槽骨を溶かしてしまいます。
歯周ポケットの深い位置に付着した歯肉は、肉眼では見ることが難しいため、除去が非常に困難です。しかし、拡大鏡を使用すれば、肉眼の約5倍もの大きさで見ることができるため、歯石の除去をしっかりと行うことが可能です。

レーザーペリオ治療(PDT)

PDT(Photo Dynamic Therapy)とは、光線力学療法という治療法です。
光で活性化薬剤を使用し、歯周病菌が多く存在する歯周ポケットの内部を除菌します。
治療中も、治療後も痛みはなく、さらに高い殺菌効果があります。歯周病治療において非常に効果的な最新の歯周病治療方法です。

日本人成人の約80%が歯周病を患っています。

日本人成人の約8割が、何かしらの歯周病を患っていると考えられています。しかし、歯周病は痛みが少なく、自覚症状が少ないため、軽度の場合は気づきにくく、放置してしまう事が多いのです。
毎日歯を磨くだけではどうしても食べ残しが付着し、虫歯、歯周病に繋がってしまいます。
このような事を防ぐためにも定期的に歯科医院での検診を受け、早期発見、早期治療を心がけて下さい。

一般的な歯周病治療

一般的な歯周病治療は、歯周ポケットの深さを測定して、その深さ、歯石の程度、歯肉の状態に合わせてステージ分けをし、ステージに合わせた処置や治療を選択します。

1.歯のクリーニング(軽度歯周病の患者さま)

軽度歯周病と判断された場合は、クリーニングだけで治療は完了です。
何度か歯科医院に通院し、クリニーニングを行い歯石除去を行うことで、徐々に歯茎の引き締まりを取り戻していきます。

2.ルートプレーニング(中度歯周病の患者さま)

ルートプレーニングとは、歯周ポケットの奥にこびりついた歯石を特殊な器具で除去する方法です。
中度歯周病と判断された場合、歯石がある程度深い位置へ付着しているため、それを除去します。痛みや出血を伴うので、治療には麻酔を使用します。

3.外科処置や歯周再生療法(重度歯周病の患者さま)

重度歯周病のステージになると、ルートプレーニングでも届かない位置まで歯石が付着しているため、麻酔をし、歯茎の一部を切開して歯の根本部分から歯石を除去する方法になります。場合によっては歯周再生療法(エムドゲイン)という治療を行います。

歯周内科

顕微鏡歯科

以下が歯周病の主な症状です。

  • 歯肉から血や膿がでる
  • ぐらぐらする
  • 歯茎が下がってきた気がする
  • 口臭がする

歯周病の主な原因は歯周病菌とカビです。
当院では位相差顕微鏡で患者様のお口の中の菌を確認します。いままでは静止画でしか記録できなかったのですが、ペリオセーバーという最新型のコンピューターを使うことによって動画で記録することができるようになりました。

40〜50才代から歯周病にかかってしまうといわれており、80歳で約7本しか残っていないというのが現状です。
また歯周病は全身にも影響し、肺炎、心臓病、糖尿病、早産、高血圧にも関与しています。
いままでの歯周病治療はカビや歯周病菌を取り除くために器具で歯石を取ったり、外科手術をしていました。

当院では

  1. ペリオセーバーを使用して菌、カビを確認
  2. 抗菌薬(ジスロマック)を服用+抗真菌剤の歯磨き粉でブラッシング
  3. 除菌後、歯茎の炎症が落ちついた状態で高濃度電解次亜水を用いて除石

これでほとんどの歯周病菌とカビが除菌されます。

除菌前

除菌後

除菌後は歯周病菌が再感染しないよう気をつけましょう。(回し飲み、お箸の使い回し、キスなど)
また、定期的にクリーニングをうけましょう。カビが少ない状態を維持すれば歯周病菌は住み家を失い、増殖することはありません。

当院で使う殺菌水とは?

当院ではエピオスという殺菌水供給システムを導入しております。
エピオスで生成される殺菌水はほとんどの細菌やウイルス(虫歯菌、歯周病菌、肝炎ウイルス、ノロウイルス、HIV、MRSA、インフルエンザ)を30秒以内に殺菌、不活性化することが可能です。

お口のトラブルのほとんどが細菌による感染症です。

この殺菌水を使うことで効率的に口の中の細菌や汚れを取り除き、お口の中の環境を改善できます。

歯周病治療、器具の消毒、歯周内科治療、歯の根の治療、抜歯後の消毒にも使用しています。

安心安全

エピオスは純度99.9パーセントの塩と超純水を混合した低濃度の水溶液を電気分解して作られます。
これは厚生労働省により食品添加物認可されており、人体には無害な水です。小さなお子様からご年配の方々まで安心してお使いいただけます。

若いときにしておけばよかった事の第1位:歯の後悔


上記の画像は、55歳から74歳までを対象にしたアンケートです。
ご覧のように、歯の欠損が多く見られる年齢になると『歯の定期検診を受けておけばよかった』と後悔されている方が多く見受けられます。
このように後悔をしないためにも、若く、歯が健康な状態から定期検診に通い、自分の歯を多く残しましょう。

歯周病治療ならスマイルデンタルクリニックまでご相談下さい。

このように、当院では精度の高い歯周病治療を行なっております。
歯周病という意識がなくても、一度定期検診を受けてみることをオススメします。
世田谷区の、スマイルデンタルクリニック世田谷へまずはご相談下さい。