矯正認定医による矯正治療
当院では矯正が専門の矯正認定医が矯正担当します。
矯正治療の流れ
の順番で行います。
初診無料相談
現在のお口の状態を矯正医が診察させていただきお口の状態を確認いたします。
そこで大まかにどのような処置が必要かお伝えいたします。
資料採得
レントゲン、CTスキャン(必要であれば)、写真、お口の型を取らせていただきます。
治療方針決定
採らせていただいた資料をもとに分析を行い治療計画を立てご説明させていただきます。
子供の矯正について
子供の矯正治療(小児矯正)とは乳歯から永久歯への生え変わりの際に行うお子様の矯正治療となっております。
時期としては6歳位~小学校低学年の時期に行うことが多い治療です。
幼少期は顎の成長が未発達です。この時期であれば上下の顎バランスを整える事が可能であり、それを利用して治療を行なっていきます。
大人と違い歯だけを動かすのではなく顎を大きくすることができるため抜歯をせずに歯を並べることも可能になるケースが多いです。
方法
装置の種類は固定式、取り外し式と様々なものがありますが、いくつかの装置を組み合わせて治療を行うことが多いです。
子供の矯正治療は永久歯の生え変わりまでの間に行う治療です。
治療期間は2年、大人の歯の生え変わりが完了した後、矯正治療終了となるケースと大人の歯並びの矯正に移行するケースがあります。
矯正装置の種類
拡大床(顎を広げる装置)
取り外し式の顎を広げる装置です。
就寝時に使用します。
装置内面にスクリューがあり、回していただき顎をゆっくり広げていきます。
顎の狭い方や、デコボコが多くなる歯並びが予想されるお子さんに使用します。
FKO(エフカオー)
顎の成長期に使う装置です。
上下のあごのバランスを整える装置でいわゆる出っ歯さんに使用されることが多いです。
ジャンピングプレート
かみ合わせが深いお子様に使用する装置です。
正面から見たときに上の前歯で下の歯が隠れてしまうときに使用します。
リテーナー(保定装置)
矯正治療を行った後夜間に使用していただく装置です。
動かした歯を元に戻らないようにする効果があります。
ワイヤー矯正
小児期の永久歯に使用する矯正装置です。
個々の歯の移動が可能になります。
大人の矯正(成人矯正)
矯正装置の種類
ブラケット矯正
ブラッケというボタンのようなものを歯に接着剤でつけてワイヤーを装着していきます。
約4週間ごとにワイヤーを交換し歯の移動を行っております。
スマイルデンタルクリニック世田谷では基本プラスチックブラッケットという透明なものを使用しますので、金属のものよりは目立ちません。
舌側矯正
その名の通り歯の裏側から行う矯正です。
装置を裏側につけるため矯正装置が見えません。
インビザライン マウスピース矯正
ブラケットやワイヤーを使わずにマウスピースをつけるだけの矯正装置です。
審美性に優れ、装置を使わないため虫歯になりにくいなどの利点もあります。
インプラント矯正
通常のインプラントとは異なり歯を動かすために使用します。
歯科矯正用アンカースクリュー(略名TAD=Temporary Anchorage Device)
TADと呼ばれ矯正で歯を動かすときの固定として用いることで矯正移動が格段に速く簡単にできるようになります。
矯正で使った後はすぐに取れるようにできております。